「杜」の読み方や意味、使われている名前、熟語などをご紹介します。
「杜」の読み方
音読み | ト、ズ |
訓読み | もり、やまなし、ふさぐ、とじる |
画数 | 7画 |
意味
杜は森や林を意味します。昔の日本では、神聖な場所や保護されたエリアを「杜」と呼びました。
都市や村の名前にも使われることがあり、自然と人々の生活が密接に関係していることを示しています。
名前に使う例
男の子
杜太(とた)、杜人(とびと)、杜彦(とひこ)
女の子
杜子(とこ)、杜美(とみ)、杜花(とか)
熟語
杜若(かきつばた)
杜若の意味 あやめ科の多年草で、湿地に生える植物です。
使い方
公園の池のそばで、美しい杜若が咲いていました。
杜の都(もりのみやこ)
木々が生い茂っている緑豊かな都市の別名として使われ、仙台の愛称として知られています。
使い方
春には桜が満開の杜の都を訪れるのが楽しみです。
杜撰(ずさん)
誤りが多くて、いい加減なこと。
使い方
宿題を急いでやったので、少し杜撰になってしまった。